何故、建築技術が進歩してゆく中で、木造建築が淘汰されて行かなかったのでしょうか。
それは、古来より人が木の耐久性と温かさを知っていたからです。
日本最古の木造建築として飛鳥時代に建立された『法隆寺』が有名です。
聖徳太子が用明天皇のご遺願を継いで、推古15年(607年)に寺とその御本尊「薬師如来」を
つくったのがこの法隆寺(斑鳩寺とも呼ばれています)であると伝えられています。
実に1,400年前には木造建築技術は確立され、現代にも脈々と伝えられています。
木は鉄筋と違い、余分な湿気を吸い取り、時にはその湿気を放出し、
人にとって最適な湿度調整をしています。
そのため、建築物としての耐久力は高く、また、その温もりは快適な生活環境を約束してくれます。
つまり、木を使った建築物は人が住む環境としては最適であり『家』の最良の形の一つなのです。
日邦建設のつくる家は、洗練されたデザインの中に優れた機能性と耐久性を持ち、
無駄なスペースを作らず、効率的な空間利用を実現します。
木目を活かした『木の温もりを感じる家』
その優しさは、快適な生活空間を約束してくれます。
最新の建築技術を組み合わせ、安心・安全・快適を主軸に納得のゆく家づくりを実現いたします。
地質・環境に合わせた最適な基礎設計により、耐震・耐水等の耐久性のある家づくりを実現します。
また、緻密な通風経路で床下環境の最適化を施し、害虫対策も万全を期して施工いたします。
家の主要部はもちろん、基部や目には見えない箇所にも十分な補強を施し、耐震性・耐久性を高めて施工します。
また、多くの経験と高い施工技術を駆使し、木材の組み合わせによる耐久性の向上と高いデザイン性の両立も実現しました。
デザインや機能性の中にバリアフリーを取り込み、十分な機能を備えながら、不自然さを取り除きます。
長く住むからこそ必要なバリアフリー。
スロープ・エレベーター等生活の中に一体化した自然なつくりに施工いたします。